JAWS Days 2015でAuroraの話をしてきました(あと、企業サポーターも)
題の通り、貴重な機会を貰って話してきました。
僕の本格的なAWS及びJAWSとの出会いは2年前のJAWS Daysでした。
あれから2年、今度は話す立場と企業サポーターとして参加した形になります。
当日は(特に企業サポーターの方が右も左も分からなくて)余裕がなくて実感ありませんでしたが、終わってみるとなかなか感慨深いものがありました。
発表について
まずは経緯とお礼から
事前に秋田支部の武田さんから「北海道・東北ブロックの代表として」と登壇の打診を受けました。僕が代表とか恐れ多いですが、チャンスを掴まない手はないので、当然ながら二つ返事でOKしました。この後も武田さんには色々フォローしていただき、感謝してもしきれないです。本当にありがとうございました。
その他にもAuroraのプレビューが来なくて切羽詰まっていた時に、青森の立花さんが自分のアカウントのIAMユーザの提供を打診してくれたり、同じく青森の石澤さんが東北プレイベントで僕のセッションの宣伝をしてくれたり、東北メンバーの方々がとても良くしてくれました。本当にありがとうございました。
(東北メンバーの方々の名前出しちゃったけど、大丈夫ですよね?w)
北海道と東北って、どっちも広いですし、海も挟んでいるので、結構物理的にも交通的にも距離があるんですよね。*1
なので、北海道・東北グループとして連携するような話になった時、最初は「いやいや、そんなん言っても連携なんて難しいでしょ?」とか思ってたんです。
全然、そんなことないですね。やはり、クラウドの世界に物理的な距離は関係ないですね。
使用したスライド
www.slideshare.net
反省など
まずは、プレビューが全然来なくて、内容は控えますが最後の手段を講じてなんとか5日前とかにゲットしまして、そういう訳で圧倒的に時間が足りなかったのですが、その中でも「まずParameterGroupを隅々見る」とか「実行計画を見る」とか基本的なアプローチを疎かにして、いきなり「仮説の検証」から入ってしまったのが失敗でした。やっていれば、もう少しためになる情報を出せたように思います。
次に、最初の概要とbioとかの提出のタイミングでは制限があるだろうことは把握していたのですが、思った以上に公開制限が厳しかったことが誤算でした。*2
なので、あくまで「公開情報を元に立てた仮説
であり、答えは言えないけど、検証はしてるので見当外れではないはずだから自分で試してみてね
」というギリギリのラインを攻めたつもりです。
ですが、答えを期待されていた方にはだいぶ物足りなかったかもしれませんね。申し訳ありません。
あと、Deep Dive
の方ってことだったので、RDS
及びMySQL
はある程度知っていることを前提に、お互いの特徴を僕なりの目線で比較して解説しようというのが大筋の趣旨でした。
ですが、聞いてくれた知人の話ではけっこう( ゚д゚)ポカーンとしてる人が多かったそうです。
その辺り、今後は前提知識が必要な話をするときは最初にアンケートを取ってその場で比重を調節するみたいなプレゼンに慣れた方々がやるようなことができるように心がけたいなと思います。
今後
終わった後に日本でAuroraを担当をしているSAの@con_mameさんから、Auroraについての内部的なお話やAuroraへの熱い想いを聞きました。
それに感化されたというのと、久々にがっつりDB関係を触って自分の中の熱も上がってきたので、今後もAuroraは色々触ってフィードバックなりできるようにしたいなと思いました。*3
企業サポーターについて
右も左もわからず、スタッフの方々等に色々ご迷惑を掛けました。申し訳ありません…
ただ、今回で会社としてAWSやJAWSに対してよりコミットしていく兆しが見えてきました。
あと、個人的に社内向けな裏ミッションであった「名前とお金だけ出すのと、実際にコミットするのとでは全然違う」っていうことを身を持って示すことができたと思うので、良かったです。*4
最後に感想
JAWS Daysはもちろんのこと、JAWS Daysとは直接関係ない部分でも、今回の出張では今後が楽しみになるような出会いがありました。
そんな流れで、一応JAWSの中では若者の部類に入るので、今後新しい風を起こすような活動ができれば良いなと思います。
運営の皆様、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
去年からそうなんですが、お手伝いしたい気持ちはあるのですが、気がついた時にはだいぶ進んでしまっていて運営の方はちゃんと輪に入れずにいるので、是非早めにお声がけいただければと思いますm(__)m*5